高血圧の対策ナビ

誤差が少なく、より正確な数値が出る上腕式血圧計がおすすめ

 

 

■家庭用の血圧計は正確に測れる「上腕にカフを巻いて測るタイプ」■

 

血圧は自律神経によってコントロールされ、日中の活動しているときは高めになり、夜は低めになるのが一般的です。

 

ところが早朝や夜間だけ血圧が高くなる人がいます(早朝高血圧と夜間高血圧)。

 

また白衣を着たひとをみると緊張して血圧が高くなる白衣高血圧。医者では正常値なのに家庭では高血圧の仮面高血圧もあります。

 

この人たちは、医療機関や健康診断では本当の血圧がわかりません。

 

だから、より正確に測るために家庭でも血圧を測定しましょう。

 

血圧計には指、手首、上腕など測定する位置でいろいろなタイプがあります。

 

手首で測れるものは小型で持ち運びしやすい、手軽に測定できる、長袖を少しまくれば測れるなどの利点があります。

 

指で測るタイプのものは誤差が大きいのでお勧めできません。手首や指先で測るタイプは、血管をうまく圧迫できなかったり、血管が細すぎるために誤差を生じやすくなります。

 

末端の動脈になるほど血圧の数値は不安定になるのです。

 

正確に測るために、誤差がもっとも少なく、正確に測れる上腕にカフを巻くタイプを選びましょう。

 

>>>血圧の正しい測り方

 

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