高血圧は自覚症状のないサイレントキラー(沈黙の殺人者)
■自覚症状なし?いつのまにか病状が進行するサイレントキラー■
血圧が高すぎるのが高血圧です。
高血圧を放置しておくと、動脈硬化にはじまり、脳卒中や心筋梗塞、狭心症、脳梗塞といった様々な病気の原因となります。慢性腎臓病や糖尿病など合併が怖い病気も。
風邪をひくと熱やせきがでます。これが自覚症状です。
自覚症状があれば、お医者さんに行きます。薬を飲みます。早く帰宅して布団に入って体を休ませます。
では高血圧に自覚症状はあるでしょうか。
じつは・・・高血圧には自覚症状があまりありません。知らないうちに進行して、自覚症状があらわれたときには大変なことに・・・が特徴なのです。
そのため、サイレントキラー(沈黙の殺人者)と呼ばれています。
ただし注意をしていれば気づく自覚症状もあります。たとえば頭痛やめまい、耳鳴り。けれど、これらはストレスや肩こり、持病でも発生するので見分けがつきにくいのです。
高血圧が相当進行していると呼吸困難や動悸、むくみ、夜間頻尿、足のしびれが出ることもあるので注意が必要です。
■健康診断を受けましょう■
医療機関で健康診断を受けましょう。
もしそこで「血圧が高い」と診断されたら、家庭用血圧計で毎日血圧を測定し記録することをお勧めします。
また昼間は異常値がでない早朝・夜間高血圧は健康診断で発見されません。
もしかしたら・・・そう思った方は上腕式の血圧計で毎日測ってみましょう。
自分で短期間に血圧を下げる方法(DVD)がこちらにあります。